私たちは、毎日、木で造られた物に囲まれて暮らしています。
木でできた物は、他とは違う、暖かみを私たちの心に与えてくれます。
でも、実際に森を見たり、木を切ったり、
木が製品なるまでを体験することは、今の日本ではなかなかありません。
木と仕事をしている人に出会うこと、
自分で木を切ってみること、
そして、その木を、暮らしの中で使ってみることを通して、
森のことを考える人がもっと増えたらいいなと思い、
このイベントを企画しました。
シェアましょう。
森の時間を、一本の木を、切る体験を。
全部じゃなくても、ちょっとづつでもいいので、
関わってみる子どもたち、大人たちを待っています。
物作り、森づくり、
食べ物づくりに関わる人々の出店。
キャンプファイヤーにあたって、
お茶やお酒を飲みながら、語り合いませんか。
伊那市西箕輪を拠点に「森をつくる暮らしをつくる」をコンセプトに
若いメンバーが事業展開している会社。
赤松を有効活用したキャンプテイストの家具シリーズ「Pioneer Plants」、新シリーズの「DONGURI FUNITURE」など展示販売します。
今回、イベントで伐採する四徳カラマツを使った家具のオーダーも承ります。
駒ヶ根市赤穂に本社工場がある「金属加工ならなんでもお任せ」の会社。
確かな技術力で、住宅用設備、福祉機器から、有名家具、アウトドア用品などのOEMも手がける。
自社開発ブランドのアウトドア商品もアマゾンやクラファンで人気展開中。
木こりさんや、森で働くキャンプ場のスタッフと
森のことを語り合いましょう。
森のクイズもあるかも!
木をシェア(買う)したい人はまずこちらへ。
親子で簡単な木工ができる道具も用意してあります。
地元の生産者さんによる旬な食材や
手作りアイテム、スイーツ、フードの出店もブッキング中!
マイ食器持参でご参加ください。
12/4(土)
焚き火バー
キャンプ場スタッフによるドリンク&フード
canopus
四徳温泉でお馴染み、リピーターも多いcanopusの焼菓子。
長野県の地粉と素材にこだわった素朴な手づくりおやつです。
おおしかものがたり
〜南アルプスの小さな村から〜
暮らしから紡がれる、あたたかい手作りの加工品や、
心のこもった無農薬の野菜など。四徳のお隣、大鹿村からお届けします。
Lotas
自家製自然派ポテトチップス
大鹿唐辛子の食べるタバスコ
わらたま農園
健康野菜 無農薬ヤーコン
するぎ農園
自家製無農薬ブルーベリージャム
(赤ワイン、シナモン入り)
りくんこたん自然農園
自然栽培ブルーベリージャム
満月の梅シロップ
森のナチュラルスワッグ
12/5(日)
農家カフェバウ
無農薬野草茶 まこもとげんのしょうこ
5日のみ限定、自家製牛丼(ケータリング)
机を作るために、大きなカラマツを2本切ります。
1本の木は、斧を使って倒します。みんなの力で切り倒します。
おそらく、2時間くらいかかります。
ちょっと斧を入れるだけでも、たくさんの人に参加していただきたいです!
もう1本は、プロの木こりにチェーンソーを使って切ってもらいます。
子どもも大人も、自分で身体を使って、
木の命をいただく重みを体感してみて欲しいと思います。
同時にプロの仕事のすごさも目の当たりにしてもらいたいと思います。
カラマツの丸太は伊那の有賀製材さんに運ばれ、
製材、乾燥を経て、職人さんの手で机の天板や脚に仕上げられます。
来年の3月20日に、もう一度、自分で仕上げ加工をするWSを企画しています。
持ち物:軍手。マイ斧、マイヘルメットがある方はぜひお持ちください。
参加方法:申し込み不要です。
当日9:00にイベント広場に集合してください。
今回切る四徳カラマツは、
製材所に運ばれ、製材・人工乾燥を経て、
職人さんの手で天板に加工してもらい
春に完成します。
定番パターン、もしくはオーダーメイドすることもできます。
費用は注文する板の大きさに応じて変わります。
参加方法:
注文用紙を用意しますので、当日、広場の出店スペースにお越しください。
事前申し込み不要ですが、
連絡をいただけるとしっかりとオーダー相談できる時間をご案内できます。
天板、脚、全てに四徳カラマツを使った、
特別仕様デザインのモデルをオーダーできます。
費用の目安:1台あたり75,000円
中川村に工房を構える木工職人タカギカグ。
キャンプ場のタイニーハウス「コロコヤ」の製作者でもあります。
オリジナルサイズの机をオーダーできます。
または、オリジナルサイズの天板だけを制作してもらい、
ヨウホク製のアイアンレッグを付けることもできます。
費用の目安:天板1枚およそ 40,000円
厚さは同じでサイズオーダーメイド可能です。
アイアン脚:20,000円~
(価格は現在試算中のため変わることがあります)
四徳の谷には昭和36年の三六災害まで500人ほどの人口の集落がありました。
過度な森林伐採と集中豪雨が土砂災害を招き、
その後、国による大規模植林、治山治水事業をすることになり、
村の人達は土地を手放して移住しました。
60年経ち、四徳には立派な森が育ちました。
キャンプ場の敷地には、もう切らなければならない木がたくさんあります。
ここは戦後の日本の森の歴史の象徴のような場所です。
『四徳のカラマツを、できれば人が使うもの、手に残る物にして活用したい』
というのが僕たちの1番の想いです。
それが、先人達の”ふるさと”への想いへの僕たちなりの応え方だと思っています。
四徳温泉キャンプ場を運営する僕たち”Waqua”は、
「森を活かしてシゴトを創る」をテーマに7年間活動してきました。
今まで、ここで伐採したカラマツを丸太小屋や薪として活用してきましたが、
ようやくこのような体験や家具材としての活用にチャレンジできることを
とても嬉しく思っています。
地球全体では、森林が減り、温暖化の主要因にもなっていますが、
日本では森林を使わないといけないという少し理解が難しい状況があります。
(これについては、やまとわの奥田君がよくまとめてくれてあるのでこちらをぜひ読んでみてください)
子どもたち、大人たちが体験を通じて、森のことを「自分ごと」として身近に感じ考えるキッカケにしてもらえると嬉しいです。
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故意または、個人の過失において生じた事故怪我等は、
主催者側は責任を取りかねますのでご注意ください。