photo

キャンプ場を運営しながら、ずっと挑戦してきたのは、せっかくこの信州の大自然まで

訪れてくれるキャンパーの皆さんに「土地や自然の魅力をどう紹介できるか」ということでした。

色んなイベントやガイドツアーに挑戦してきましたが、

行き帰りの渋滞、設営、片付け、夕飯作りで、キャンパーの皆さんは忙しく

1泊のキャンプのスケジュールの中では、むしろ道具の方に関心が行ってしまい、

その土地が持つ独特の風土や、奥深い自然を知るところまではなかなか、というのが実際です。

とあるデータでは、日本人の1回のキャンプの平均の泊数は1.2泊

欧米では、夏場は1回の平均キャンプ泊数は5泊を超える、とのことでした。

日本でも、多くの人がキャンプバケーションするようにならないかな?

と私たちは考えました。

もしキャンプバケーションが一般化していけば

夏季も週末や連休に偏りがちな需要が平準化され、

受け入れ側も、旅行者も、平均してより質の良いサービス・体験が可能になるし、

滞在は長いほど、周辺の観光産業は盛り上がります。

僕たちも、沖縄、オーストラリア、ネパール、信州の冬山、

世界各地でそんな体験をしてきました。

経験上、旅はやはり1週間くらいが望ましい。

周辺に素晴らしい自然があり、それを楽しむ術を持っていたり、

環境が整備されていると、たとえ3泊いても短く感じます。

1週間いたら、もうその土地で暮らしている気分。

夢中になって冒険する時間、

そしてその間にある「何もしない」ゆったりとした時間の中に

本当の意味の「野外体験」や「休暇」があるのだと思います。

子ども達とそんなキャンプをする人達いないかなぁ、と

今まで何度、話になったことか。

社会や文化を変えていくことは、簡単じゃ無いけれど、

まずは自分たちにできることを、

そしてだんだんと広がっていってほしい、という思いで

このサービスをリリースします。

まずは、1泊より2泊、できたら3泊。

場所を変えながら、5泊6泊。

同業の方達も、何か考え方を変えるキッカケにしてもらえたら。

「日本の皆さん、大人もたっぷりバケーションをとろう。

そしてもっと、家族で一緒に自然の中で過ごそう。」

それが子どもたちへのギフトになると信じて

この夏、キャンプバケーションに挑戦するみなさんをお待ちしています!

詳細・ご予約はこちら

他のエリアと丸太橋でつながっています(車道は別にあり専用駐車場があります)

落枝は少しありますが地面はフラットです

周辺も木々に囲まれています

炊事場

10槽のシンクが備え付けられています。簡易的な炉もあるので、直火での調理も可能です。暗くなると電気が点くので、夜でも安心してご利用頂けます。蛇口の水は、そのまま飲用することができます。合成洗剤不可・純石鹸をご使用下さい。

屋外トイレ

男女別室に別れた屋外トイレです。トイレは洋式の水洗です。夜間は常時電気が点いていますので、安心してご利用頂けます。フォレストサイトには和式トイレがあります。合成洗剤不可・純石鹸をご使用下さい。

image